河文に・・・
僕の節目の年(厄)ということで皆様にお渡しした品のお礼にかこつけた今回の河文さんでの昼食会ということなのでしょうが、お茶の先生を初めとしたお稽古仲間の方々やお弟子さんの方々のご好意でご招待という事に・・・
皆様にご招待されるほどの者ではないし、そんなに良い行いもしていないので何だかこそばゆかったのですが・・・大変有り難く、感謝感謝であります。
さて、「河文」さんですが・・・
一言で言えば「さすがは河文!!!」ってとこです!!!
門構えは勿論すばらしく、まず玄関から入ると待ち合いでのお茶の振る舞い。お部屋までの廊下のたたずまいは非常に趣深く且つ静閑な感じ、雪見障子からは中庭にある池とそこに浮かぶ能舞台が見えます。廊下を右に曲がって大広間での食事となっていました。披露宴でも出来そうな広くて素晴らしいお部屋に十数名だけ入っての贅沢な空間でした。
料理は時期的なものと旬な「さくら」づくしの華やかなもので味も盛りつけも素晴らしいものでしたし、それらが盛りつけてあった器たちは大変素晴らしいものばかりでした。
中でもお向こうに使用されていた織部と焼き物に使用されていたなづな紋のお皿は僕のこのみのもので、恐らく織部は江戸のモノ?、なづなは砂高台であったのと柄行きから日本から中国に発注したものではないかと・・・妖しいぼくの見立てですが(笑)
皆さんのお心遣い、お料理、雰囲気とどれをとっても大満足のものばかりで大変嬉しい一日となりました。皆様本当に有難う御座いましたm(_ _)m。
河文:http://www.kawabun.co.jp/